TradingView

プロトレーダーの多くが、MT4を使ってチャート分析をしトレードを行っていますが、TradingViewも多くのプロトレーダーに使われています。
しかし、TradingViewは、MT4に比べて採用しているブローカーが圧倒的に少ない為、主にチャート分析用として使われています。

TradingViewの使い方は簡単です。
MT4を使っているトレーダーなら、すぐにTradingViewを使いこなすことができます。TradingViewの操作方法がMT4とほとんど同じだからです。

MT4は、自動売買目的に開発されたチャートシステムなので、裁量トレードには最適化されていません。

TradingViewはこうしたMT4の弱点をカバーした優秀なチャートシステムです。

恐らく、チャート分析ならTradingViewが最強ではないかと思います。
それと、いろいろな市場に対応しているのも大きな特徴で、なんと日本株にも対応しています。

株もFXも同じですが、まともに分析ができる国内ブローカーが提供しているチャートは存在しません。

TradingViewは、分析ツールとしては最強ですが、その分費用がかかります。無料プランもありますが、実用的ではないので、有料プランを使うことになり、毎年(毎月)定額の費用が発生します。

もうひとつ、TradingViewはMT4に似た機能を持っています。
それは、プログラム機能です。
MT4は自動売買等のためにMQLというCに似た言語を使ってプログラムすることができます。ちなみに弊社の裁量トレードツールもMQLを使って開発しています。
TradingViewには、Pineというスクリプトがあります。これを使って独自のインジケーターを開発することはできますが、現行では簡易的なものなのでMQLのように本格的なものは開発できません。

TradingView VS MT4+弊社裁量トレードツール

世界最強のプロ向けチャート分析ツールであるTradingViewと比較するのはおこがましいのですが、MT4+弊社裁量トレードツールのタッグも、かなり、スゴイということがTradingViewを一か月間使ってみて実感しています。開発元が言うので信ぴょう性がないかもしれませんが、実は、我々も驚いています。

機能の種類はTradingViewには及びませんが、実トレードの経験をもとに自ら開発しているので操作性の高さにおいてはTradingViewを凌ぎます。
これは、TradingViewがMT4を真似て開発したからにほかなりません。

弊社裁量トレードツールは、ラインを引いたりフィボナッチを当てたり、トレンドラインからワンタッチでチャネルラインに変更したり、瞬時に操作ができるのです。

また、監視という点においては、TradingViewはあらゆるところに設定でき優秀なのですが、一度に設定できる数が限られていたり、複数チャート表示も一番高額なプランでさえ6種類までといった制約があり、実トレードには少し不利になります。
弊社裁量トレードツールの現バージョンでは、水平線、トレンドライン、移動平均線とローソク足のクロス、または、移動平均線のクロス、パーフェクトオーダーのみアラート対象としますが、設定数に制限はありません。
TradingViewやほかのチャートシステムにもない独自機能で、タイム、カラーマッチング機能が弊社裁量トレードツールにはあります。これは、時間足(タイムフレーム)と水平線やトレンドラインなどのオブジェクトの色をマッチングさせる機能で、基本的に下位足のオブジェクトは上位足に表示させない目的で開発した非常に有効な機能です。